小さな声の研修の旅

気持ち良く晴れた晩秋の今日、研修の旅に出かけました。

先ずは横川でお昼のお弁当に、温かい出来立ての「 峠の釜めし 」を仕入れ、凄い混雑のアウトレットを横目に旧軽井沢へ。

バブル最盛期の頃に訪れた頃には、まるで原宿のように軒を連ねていたタレントショップはすっかりなりを潜め、本来の落ち着きのある老舗の別荘地に戻っていました。

 

ただ、ここでも所々にある空き店舗が目につきましたが、柔らかな晩秋の日に照らされた紅葉はとても美しかったです。

次は、世界遺産の「 富岡製紙場 」

近代日本の夜明け、明治5年に誕生した日本で最初の世界最大の官営模範工場は、百数十年を経た今も圧倒的な存在感で、殖産興業政策を掲げた明治政府が、輸出品の要とした生糸の品質改良と大量生産にどれ程力を注いでいたのかを充分に感じさせられました。

日本の工業化は製糸から始まったのですね。

そして最後は「 とちぎ秋祭り 」

絢爛豪華な装飾の屋台が、蔵の街小江戸を巡回する様は栄華を極めた往時を彷彿とさせ、まるで古の時の彼方に誘われるようでした。

また、街づくりや、市民活動、祭りの運営にも勉強させられる点が多々あり、今度の大田原市の祭りにも参考になる事や気付きも多く勉強させられました。

気のおけない仲間たちと、有意義で楽しいひと時を過ごす事が出来て、幸せな1日でした。

みなさん、ありがとうございます。