新撰組の足跡を訪ねる旅
この旅の最終目的地 「母成峠」
戊辰戦争の激戦地。
迫り来る官軍3000余、迎え撃つ会津軍僅か800。
北へ向かう、土方歳三と別れ、
「会津を捨てる事は出来ない」と、誠の旗を掲げ
新撰組 三番組 隊長 「斎藤一」が命をかけて戦った地。
時に、斎藤一若干 25歳。
そしてその後に私達に起きた奇跡⁉︎
石碑がある場所から離れる事数キロの、何の目印もない山中に古い石垣を、
歴史に詳しい、松本さんが発見!
1度は通り過ぎたが、もしかしたらあれは会津軍が、使った防塁の跡かもしれないと引き返した。
新道を挟んで、東西に続く、石垣。
新撰組に詳しい郡司さんが、
「場所からして間違いない、ここを砲台にして官軍を迎え撃った決戦の場所だと思う。」
と言う。
直ぐにネットで検索。
あった‼️
築いたのは戦国時代の上杉氏で、それを会津軍が手を加えて使ったとある。
何かが、私達をこの場所に引き寄せてくれたのだろうか。
それは、是非も無く、愛する郷土や家族を守ろうとする、ここで散っていった若者達の思いだったかもしれない。
私も愛する地域のため、子供達の為に、武器を持たずに戦って行きたい。
そう思わずにはいられなくなった。
私にとってこの旅は、私達を暖かく迎えてくれた福島の人たちの笑顔と共に、生涯忘れる事のない旅になりました。